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1960年代の国民所得倍増計画『消費は美徳』のスローガンに想う

『消費は悪!』と信じてやまないtake(たけ)です。

今回のお題である1960年代の『消費は美徳』という言葉、日本人はその言葉を信じて高度経済成長期を駆け上がり、バブル崩壊まで突き進んでいったのでしょう。バブル経済の恩恵にあずかることのできなかった私にとっては、『消費は美徳』って何?という感じなのですが。

消費をしなければ経済は回らないという幻想

『消費は美徳』という言葉に違和感を感じる令和の時代になっても相変わらず、とにかく消費を促すような情報に世の中は溢れかえっています。消費をすることによってお金を循環させ、国民全体が豊かになると信じている人達が多過ぎるような気がしています。

実際には消費をすればするほど貧困に陥り、富は一部の富裕層が吸い上げ、富裕層の懐に貯まり続けているのが現状。

一般庶民が消費を続ける(納税も続ける)

ますます貧しくなっていく(税金を搾取される)

必死で働く(働いても税金を搾取される)

死ぬまで働き続ける

以下繰り返しのルーチンの中、富裕層に富が蓄積され続ける

上記のように消費を続ける限りは、仕事を生きている限り(身体が動く限り)続けなければならず、身体が動かなくなれば後は死を待つだけの人生に、何らかの価値を見出すのは非常に難しいと思う。

消費をして経済を回していると思っているのは一般庶民だけで、富裕層は一般庶民の消費や労働を搾取し、ますます富を積み上げていくだけ。回せば回すほど擦り減っていくタイヤのように、庶民の富は削られ、削られた富が富裕層に貯まっていくというのが真の姿。

『消費は美徳』という言葉の裏にあるもの

令和の時代において『消費は美徳』という言葉は、非常に違和感がある感じている人は多いと思う。大量生産・大量消費についても懐疑的な人が増えている現在、そのようなスローガンに踊らされる人もあまりいないと思われるのですが。

それでも大小のブームが起こっては消えているのは、やはりテレビやネットでの広告戦略が巧みなのでしょう。

・こんな美味しいモノを食べないなんて損ですよ
・こんな商品があれば便利で楽しいですよ
・えっ!まだ知らない?乗り遅れてますよ
・今はこんなモノが流行っています
・皆さんコレで楽しんでいます
・楽しまないと損ですよ

テレビやネットはこんな広告ばかり。体験や経験を紹介するフリをしてさりげなく商品を紹介してくるのは、最近のキャンプブームやグルメブームでも顕著。その陰で商品を売る企業や宣伝をしている芸能人、テレビ局に莫大な資金が流れ込んでいます。

一番損をするのは誰かと言えば、特に必要でもない商品を必要だと思わされて買ってしまう一般庶民。生活を防衛したければ、余計な情報を仕入れないというのもひとつの方法だと思うのです。

そう言いつつも、「消費は美徳ではなく、消費は醜悪」だと思いつつ、消費を促す最前線の会社へ毎日出勤する私でした。

「何も買うなとか消費するな」と言っている訳ではないんですよ。マスコミや企業の宣伝に踊らされ、「必要のないモノを無駄に消費しないようにしましょう」、ということを私は言いたいのです。

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